2020-06-18 第201回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
○茂木国務大臣 先ほども御答弁申し上げたところでありますが、五月二十八日に行いました日ロの外相電話会談、ラブロフ外相との間では、平和条約交渉を始めとします日ロ間の協議や協力についてしっかりと議論を進めていくために、事務レベルの協議を早期に開催することで一致をいたしまして、これを受けて、六月四日に森外審とモルグロフ外務次官との間で電話協議を行いまして、平和条約締結問題を含みます幅広い二国間関係について
○茂木国務大臣 先ほども御答弁申し上げたところでありますが、五月二十八日に行いました日ロの外相電話会談、ラブロフ外相との間では、平和条約交渉を始めとします日ロ間の協議や協力についてしっかりと議論を進めていくために、事務レベルの協議を早期に開催することで一致をいたしまして、これを受けて、六月四日に森外審とモルグロフ外務次官との間で電話協議を行いまして、平和条約締結問題を含みます幅広い二国間関係について
そして、この年の十二月にはアルゼンチンのブエノスアイレスで日ロ首脳会談が行われまして、シンガポール会談での合意を踏まえて、日ロ双方が、河野外務大臣とラブロフ外務大臣を交渉責任者といたしまして、そのもとで森外務審議官そしてモルグロフ外務次官を交渉担当者とするということで一致をしたということでありました。
○寺田(学)委員 私はきのうの記事しか情報を得るものはありませんので、記事の中で正確にその文言を読んでいくと、外務次官、モルグロフ外務次官ですか、固有名詞を間違えていたら申しわけないんですけれども、次官と面談をされたという事実と、その面談や、その外務次官や幹部から聞いた話として記者に紹介をしたという内容が、五月三十日、三十一日に2プラス2を日ロで行うという話でした。
具体的には、森外務審議官並びにモルグロフ外務次官をその担当者に充て、ロシア側はモルグロフ外務次官を大統領特別代表、日本側は森外務審議官を総理特別代表と位置づけるということといたしました。 政府として、このシンガポールでの首脳間の合意及びブエノスアイレスでの首脳会談の結果を踏まえ、領土問題を解決し平和条約を締結するとの基本方針のもと、粘り強く交渉をしてまいりたいと思っております。
担当者として、その下に森外務審議官とモルグロフ外務次官が一緒にやられるというお話がありました。 報道を見ますと、これは質問通告していないんですけれども、ちょっと先ほど質問がありましたので聞かせていただければと思うんですが、向こうからは、島の返還については、北方領土の返還については、この枠組みでは協議をしないというふうに言っているというような報道もあります。
さらに、両首脳、十二月一日でございますが、ブエノスアイレスのG20の際に首脳会談を実施いたしまして、シンガポールの合意を踏まえ、日ロ双方は、河野外務大臣及びラブロフ外務大臣を交渉責任者として、その下におきまして、そのもとで、森外務審議官及びモルグロフ外務次官を交渉担当者とするということで一致をしたところでございます。更に交渉を加速させることを確認したところでございます。
その二月六日、きのう、森外務審議官とモルグロフ外務次官の次官級協議が開催されております。この中で共同経済活動の中身などを議論した、こういうことでございますが、この二月六日に行われた国後島の軍事演習について、その場では抗議されたんでしょうか。それより前でしょうか、後でしょうか、あるいはその場でしょうか。
ことしの二月の十二日にモスクワで行われた日ロ外務次官級協議、これが実施をされまして、我が国の方からは杉山審議官、ロシアの方からはモルグロフ外務次官が協議に臨みまして、約七時間にわたっての長い協議があったというふうに承知をしております。
○鈴木(貴)委員 モルグロフ外務次官の発言の後にまた外務大臣の方からロシア政府に説明があったという今答弁でありましたので、その点については、私も今その答弁を聞いて安心をしているところではあります。 しかしながら、やはりこの領土問題、言葉の使い方、こちらの真意が何であれ、趣旨が何であれ、相手側、受け手に届かなかった場合には、これは非常に大きな問題になるのかなと。
さらには、二十八日、その一週間後、ロシア外務省のモルグロフ外務次官がインタビューで、交渉に直接影響を与える同じような発言がされた場合、岸田外務大臣のモスクワ訪問を初め、今後の二国間の接触について慎重に考慮するとまで言及をされております。 このモルグロフ外務次官の発言を聞きながら、私も、日ロ間、そしてまた領土問題の交渉、若干陰を帯びてきてしまったのではないかと非常に危惧をしております。
そして、御質問の中国、ロシアとの連携につきましては、昨日、杉山アジア大洋州局長から、ロシアはモルグロフ外務次官、そして中国は武大偉朝鮮半島事務特別代表、こうしたメンバーと電話協議を行っております。まずはこうしたレベルからの連携をしっかり確認し、委員御指摘のように、さらなる連携をどういった形でつくり上げていくのか、しっかり協議していきたいと思っています。